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  • グッドニュース新聞編集部

「特性」を活かすことの大切さ

 東員町は、文化エネルギーを発信する町として、毎年、こども歌舞伎や市民ミュージカル

を上演しています。

 その両方に、小学生のころから出演し、ちょっととぼけた脇役で、いい味を出していた少年が、3年前に突然舞台から姿を消しました。中学生になって、バスケットボール部に入ったという風の便りが……。

 先月、本町主催の「青少年の主張」がありました。

 なんとそこには、「石垣呂山」。あの少年の名前があるではないですか。さらに驚いたのが、意見発表のパフォーマンスのすごさ。舞台慣れした彼のスタイルは、バスケットボールを持ちながらの、舞台を大きく使ったエンターテイナーへと変わっていました。

 彼は、中学校入学時に、バスケットボール部の先輩の姿にあこがれて入部しました。そのとき、やるからには三重県代表になることを目標に掲げました。でも、経験のない彼には大変な道のりで、好きだった舞台はあきらめました。部活動に加え、さらにきびしく自分に課した自主練習に打ちこむことで、その努力が実り、県代表を勝ちとることができたのです。

 実際には、天才肌の選手には勝てず、代表での試合の出場時間は9秒でしたが、持ち前の明るい性格から、選手や監督が絶大な信頼を置く、立派な代表選手になっていました。

 舞台上の彼は、「ビジョン」を持つことの大切さを語っていましたが、そんな彼を見て私は「特性」を活かす大切さを感じました。

 石垣呂山――やはり彼には舞台が似合うな。    


(三重県東員町長・水谷俊郎・67歳)


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