検索
  • グッドニュース新聞編集部

なんくるないさ

「なんとかなるだろう」

 そんな淡い期待は10キロ地点で簡単に打ち砕かれました。

 人生初のフルマラソン。そのチャレンジの舞台として選んだのは、沖縄県那覇市で開催される那覇マラソンでした。

 約3万人ものランナーが参加するこの一大イベントは、すでに35回を数えており、ご存じの方も多いのではないでしょうか。私がこの世に産声を上げたのとほぼ同時に誕生したのだなあ、などと感慨にひたる間もなく、ただひたすら脚の痛みとの闘いの連続でした。まるで人生の縮図かのような、山あり谷ありのアップダウン。20キロ過ぎ地点ではリタイアの文字が何度頭をよぎったことか……。

 スタートからゴールまでいたるところでエールをくれる人、人、人――。給水のほかにも、沿道で振舞われる沖縄名物の黒糖やフルーツに、何度心身を救われたでしょうか。沖縄の皆さんのあたたかさを、これでもかと言わんばかりに感じつづけた道のり。あらゆる力を振りしぼり、結果的に、制限時間2分前というギリギリのタイムで、なんとか完走を果たすことができました。

 あきらめずに一歩を踏みだし続けていれば、本当に良いことがあるんですね。困難にぶつかり苦しいときには、この言葉を思いだして必ず乗り越えられる気がします。

「なんくるないさ〜!(なんとかなるさ)」      


(埼玉県・経営者・みーくん・34歳)


#みーくん

#創刊準備第5号

#スポーツ

#イベント

#地域



2回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

コロナ禍でスポーツの初心を思う

今、コロナ禍が、スポーツ環境に大きな影響を及ぼしている。 東京オリンピック・パラリンピックの延期、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)や夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)の中止など、長い歴史のある大会さえも、開催できない状況となっている。 とくにこのコロナ禍の中で引退を迎える選手などは、さぞつらい思いでいることだろう。 私が6年前、アメリカのアトランタで行われた交流大会でエールを送った東