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  • グッドニュース新聞編集部

備えあれば 憂いなし

 グッドニュース新聞をご覧のみなさま、お元気ですか? 巷でいう「自粛疲れ」にウンザ

リしていませんか?

 この記事を書いている時点では、まだ全国に緊急事態宣言が発令されています。新型コロナウイルスの感染拡大収束まで、もうしばらく時間がかかりそうですね。連日バッドニュースばかり飛び込んできますが、今回は以前も紹介した国・アイスランドからのグッドニュースをお届けしますよ!

 なんといってもアイスランドのすごいところは、何年もかけて国全体でパンデミックに備えてきたという点です。結果として、感染者が群を抜いて多い欧米諸国のなかでも、「都市封鎖(ロックダウン)」を発動せずにすんだ数少ない国であり、5月11日時点で、感染者数は約1800人、死亡者数は10人と、非常に少ない割合に抑えられています。

 では、実際にどのような対策が行われているのでしょうか。

 まずひとつ目に、希望者全員が検査を受けることができます。1日あたり最大約1800人まで検査対応できる準備が整えられているそうですよ。

 つづいて、政府調査班が感染患者の行動履歴を追跡調査することで、いち早く隔離を実施し、感染拡大抑制を徹底しています。それを可能とさせるのは、遺伝子研究最先端国といわれる所以の、膨大な個人医療データの活用です。EU非加盟であり、個人情報保護条例に縛

られない利点を存分に生かしています。国として、老若男女の幅広い遺伝子データの商業利用を進め、バイオベンチャー育成にも積極的です。

「備えあれば憂いなし」をみごとに体現しているアイスランド。日本も、今後さらに訪れるかもしれないパンデミックや自然災害に対して、皆で知恵を出し合いながら備えていきたいですね。そしてその知恵を世界に発信していきましょう!


(世界を知るGNP記者・石田和靖・48歳)


#石田和靖

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