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  • グッドニュース新聞編集部

可能性の芽を摘まない子育て

 残暑きびしい9月末、娘の運動会がありました。私は小さい頃から運動が苦手で、闘争心とか負けん気とかいう言葉には、まったく縁のない人間でした。

 大人になってから気づいたことですが、それは私の育った環境に理由があったと思います。両親はいわゆる過保護で、何かしようとすると、危ないとか、〇〇ちゃんにはできないよ、と言われてきました。もともとおとなしいタイプだったこともあり、親の言うことを聞いていれば、怪我もしないし、私はできないのだから努力することもない、という結論になんの疑問もありませんでした。

 ところが、大人になって世の中に触れるようになり、本当に私にはできなかったのだろうか、と疑問を抱くようになりました。ふり返ってみると、初めから無理だと決めつけることで、怪我は避けられました。でもその代償として、目標達成の喜びを知らないまま、ただ日々を過ごしてきたのかもしれません。

 そう思った私は、待望の長女が産まれたときに、この子の持って生まれた力を、できるだけ伸ばしてあげたいと思いました。公園に行けばのびのびと過ごす娘を、なるべく肯定してあげるようにしてきました。

 迎えた、小学1年生の運動会。娘は徒競走で1位になりました。娘は、決して運動が飛び抜けてできるタイプではありません。でも、楽しんで運動することができますし、何より走ることが好きなようです。逆上がりはできませんが、楽しそうに鉄棒で変な回り方に挑戦しています。体を動かすことが好きな娘には、これからも楽しみながら、いろいろなことにチャレンジしていってほしいです。     


(愛知県・あさくらさん・育児休暇中・38歳)


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