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最後の授業

 新型コロナウイルスの影響で、みなさんの社会生活にも、甚大な影響が出ていることかと思います。

 私は校長となってこれまで、卒業式を翌日に控えた六年生に向けて、体育館で最後の授業をしてきました。

「――みなさん、明日はいよいよ卒業式です。育ててくださった方々への感謝の気持ちを込めて、明日は素敵な卒業式にしましょうね。

 さて、みなさんの将来の夢はなんでしょう? 実は、夢は大きければ大きいほど叶いやすい、ということを知っているでしょうか? 努力もしないで、簡単に叶うような夢を持つと、人は油断して、いつまでも努力しようとしません。一方、大きな夢を持つ人は、他の人の何倍もの努力をしなければ夢が実現しない、ということを知っています。毎日、努力を続け、夢を実現させるのです。

 みなさんも知っている、イチローさんや本田圭佑さんは、小学校の卒業文集に「一流のプロ野球選手になる」、「世界一のサッカー選手になる」とはっきりと夢を書いていたそうです。

 人は、やる気になればなんでもできるのです。さあ、何をしても自由なあなたの人生であなたは何をしますか? ぜひとも、『人生というあなたが主役の舞台』で、夢を実現させ、幸せな人生を送ってください――」

 こう話をした後に、歌をプレゼントします。曲は長渕剛さんの「乾杯」。子どもたちは突然、知らない曲をプレゼントされてびっくりした顔をします。遠い未来、大きくなった子どもたちの背中を押すように、と祈って。いつまでも、心の中に、応援歌として残ることを信じて。

 冒頭にも触れましたが、今年は式の練習もできず、当日に歌のプレゼントのみとなってしまいました。しかし、苦難のときに羽ばたいていく子どもたちだからこそ、より強く飛んでくれると信じています。


(絶好調な校長・60歳)


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