検索
  • グッドニュース新聞編集部

本にふれる機会を

 いつもご愛読、ご寄稿のほど、誠にありがとうございます。『グッドニュース新聞』事務局員のHです。

 本紙発行元のフローラル出版と同グループ内に、BRCという会社があります。常日頃は、おもに本屋さんが取引先の会社なので、業界の方でもないかぎり、名前すらご存じないに違いありません。その会社のメンバーのひとりM君が、ある日、ある思いに至りました。

 新型コロナウイルス騒動で人々の気持ちがふさぎがちな、そんないまだからこそ、子どもたちが本にふれる機会にしたい――。

 世界的な自粛の流れにともない、学校は休校となり、子どもたちはいま、家にいることを強いられています。本を読みたくても、図書館は閉鎖に追い込まれ、本屋さんにだって気軽にはいけません。子どもたちのために何かしてあげられることはないか。お母さんが家事の合間にお子さんに本を読み聞かせたり、お子さんが読んだ本の内容をお父さんに話してみたり、そんなふうにして、決して楽しいとは言えないこの期間を、少しでも素敵な思い出で彩ることができたなら――。

 思い立ったM君は、まず会社に相談しました。こういった思いで、こんなことがしたい! ついては予算の承認を!

 代表はひと言、「すぐにとりかかって」と言ったそうです。

 そこからは行動あるのみ。馴染みの書店員さんのもとに相談にいきました。M君には子どもがいるので絵本は読むらしいのですが、やはり門外漢です。本の選択はプロにおまかせしたい。予算をお伝えし、選書と郵送の手配をお願いすると、快くご承諾いただいたそうです。

 次は、どこにプレゼントするのがいいのか。『グッドニュース新聞』でつながりのあった東員町教育長にご相談したところ、こちらも想いにご賛同いただき、すぐに受け入れの手配を進めてくださったそうです。

 みなさまのご協力によって話はトントン拍子に進み、晴れて3月30日、東員町教育委員会への絵本の寄贈が行われました。こんな暗い時期だからこそ、人々のやさしさが輝いて思えた、そうM君はふり返ります。

 本を手にした子どもたちが、ひとりでも多く笑顔になりますように。


(『グッドニュース新聞』事務局)


#グッドニュース新聞事務局

#創刊第2号

#こども

#東員町

#文化

#つながり

#プレゼント

6回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

ホタルと子どもたち

山村の小さな学校の2年生担当として、都会からきたY子先生が着任された。 6月初旬――。そのY子先生が、担任を務めるクラスの子の日記帳を見ながら、首をかしげていた。 「先生どうしたん?」 「K子ちゃん……いつも日記のマスいっぱいに書いてきてくれるのに、昨日は二行しか書いてないんです」 「なんて書いてある?」 「『今年のホタルもやっぱりきれいだった!』って」 「おぉ! その二行、特別五重マルやってよ!

コロナウイルスが環境問題を改善!?

新型コロナウイルスは、私たちの生活に多くの変化をもたらしました。働き方、余暇の過ごし方、オンラインでのつながり。これら目に見えるものもそうですが、いつになく人々の密度が薄い街を歩きつつ深呼吸してみると、「空気がおいしくなったかな!?」とさえ感じたりもします。 驚いたことに、そんな空気の変化もあながち気のせいではないようです。しかも、これが地球規模での話でした! ニューヨークでは、PM2・5(微小粒

  • Facebookの社会的なアイコン
  • LINE_APP
  • Twitterの社会のアイコン
logo_mini.jpg

©2020-2021 合同会社グッドニュース新聞社