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  • グッドニュース新聞編集部

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 すっかり季節は秋真っ盛り。窓を開けるとキンモクセイの香りが鼻をくすぐり、眩しい日差しに空気もカラリと気持ちいい。空は高く、見渡す景色もどこかきりりと映ります。心地のよい季節です。

 一方で、今年はたくさんの台風が発生し、記録的な雨の日も多くみられました。各地で起きた水害のニュースが流れるたびに胸が痛みます。時に立ち現れる自然の猛威の前には、人間の無力さを思い知らされるばかりです。

 そんな状況下で助けとなるのは、いつだって一人ひとりの思いが集まって生まれる、大きな力の存在です。力の輪に加わるのは大人だけではありません。地元の中学生や高校生が、SNSの利点を活かしてみんなに呼びかけることで、被災地で若きボランティアが大活躍するといった現象も見受けられました。何か自分たちにできることはないか――そう真剣に受け止め、被災者たちのつらさに寄り添おうとする彼らの思いには、こちらまで励まされます。

 人も自然の一部です。自然界で生きることは、自然からの恵みを授かることです。恩恵を受けたからには、どんな状況でも力強く生きていくことが、私たちに与えられた使命ではないでしょうか。

 被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 自然は時にきびしく、そしてやさしく美しい。今日も空を見上げて、大地を踏みしめて、一歩一歩の気持ちで生きたいと思うのです。  


(東員町・カメラマン・鈴木歩・39歳)


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