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  • グッドニュース新聞編集部

走るって素晴らしい!

 私は趣味を尋ねられると「マラソン」と答える。2019年10月に開催された金沢マラソンで、完走タイム3時間30分切りを達成した。「サブ3・5」と呼ばれるこの記録は、ランナーたちの目指すひとつの指標であり、私にとって、あらゆる方面での自信につながっている。

 フルマラソンにおいて、とくに30キロメートル以降は、さまざまなドラマが待ちかまえている。並走するランナーとのかけ引き。かつて経験したことのない激しい脱力感。自身の弱さとの闘い。苦境でのランナーズハイ。ゴール手前でのラストスパート。そして何よりゴール後の達成感――。

 人生はよくマラソンにたとえられるが、フルマラソンを経験しているからこそ、人生の浮き沈みに対応できているのだと思う。

 話は少し変わるが、私の長男は、私に似て不器用で、何ごともやりはじめは他人にくらべて劣っていることが多い。ただ、そこからの姿勢がすごい。負けずぎらいの性格と人一倍の努力で才能が開花していく。その一例がマラソンである。長男が通っている小学校では、毎年11月の下旬頃にマラソン大会がある。長男が小学校1年生のとき、マラソン大会の順位は約40人中26位であった。それが2年生で18位に、3年生では15位と年々順位を上げていった。

 順位が上がっていくことで向き合い方も変わり、マラソン大会に向けての練習量も多くなっていった。その努力もあってか、4年生では9位に、5年生では5位にまで順位を上げた。小学生最後となる6年生のマラソン大会では、5年生のときと同じ順位だったものの、4位の選手との差がわずか数秒と、5年生のときからの成長を伺わせる内容だった。

 マラソン(走ること)を通じて、長男はひとまわりもふたまわりも大きくなり、自己有能感が育まれたと感じる。長男の成長は、私にとっても刺激的で、「私ももっとがんばらないと!」と成長のキッカケを与えてくれている。走ることに感謝だ。

 この記事を書いている日は、「第13回美うまし国三重市町対抗駅伝」が開催され、東員町はみごと町の部3位という輝かしい成績だった。この感動は私だけではなく、多くの東員町民にとって、素晴らしい刺激になったのではないかと思う。


(東員町・会社員・I♡東員・43歳)


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