
グッドニュース新聞編集部
24時間カート耐久レース
更新日:2020年10月7日
ニュルブルクリンクの24時間レースが脚光を浴びているが、日本でも24時間耐久イベントがある。
愛知県にある幸田サーキットYRP桐山で開催された「ル・マン ファイブ24時間耐久ダンロップゲームズ」。レンタルカートで24時間走り、ゴールしたすべてのチームが勝者となるイベントだ。今年は全国から40チームが参加。台風10号が近づく8月14日、サーキットは200名を超す参加・関係者の熱気で溢れた。
そして当日の14時、40台一斉スタートで24時間の戦いが始まった。
今年はスバル・STIの呼びかけで、メーカーの枠を超えニッサン・ホンダからモータースポーツ好きが集結、チームジャパンとして参戦。日頃のライバル関係を忘れ、車・レース好きの血が共鳴していた。
スタート直後、台風の影響で豪雨が襲う。スリックタイヤでは滑るし止まらないが、ドライバーたちはマシンをねじ伏せ、川のように流れ池のようになったコースを、文字通りずぶ濡れになり走り抜けた。私もここで走ったが、心から楽しむことができた。
赤旗中断含め、何回かの豪雨中断はあったものの、全40チームが24時間を走り抜けハイタッチで参加者全員に迎え入れられた。
その後、チームジャパンは打ち上げでも騒ぎ続けていた。
(東京都・プロデューサー高橋・55歳)
