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  • グッドニュース新聞編集部

91歳からパワーをいただく

 東員町では、年末の風物詩として「日本語で歌う第九演奏会」を、平成元年から毎年続けています。作詞家のなかにし礼さんがオリジナルに作詞したもので、東員町からその後、鎌倉市や小浜市、亀山市などへも広がっています。

 毎年100人ほど集うこの演奏会も、今年は31回目を迎えましたが、メンバーの中でひときわ輝いているのが、創設メンバーのひとりであり、91歳最高齢で参加されている池田文夫さんです。

 池田さんは、90歳を超えているとは思えない若々しい方で、今でもいろいろなことに取り組んでいます。書道、陶芸など、趣味の世界では相当の腕前です。そのほかボランティア活動にも熱心で、独り暮らしの高齢者宅に手作り弁当を届ける「わくわくボランティア」の代表を務めており、歳下の高齢者に弁当を届けています。

「書道は精神修養につながり、陶芸は焼きあがるまでどうなるかわからない楽しさがある。奥が深くてとても面白い。第九はいつも必ず感動がある。元気に続けてこられたのは、日々動いているからかな」と、池田さんは言います。

 暇があれば畑仕事をして、収穫した野菜などは弁当で使っているそうです。

 地域の人と交流することで元気をもらっているという池田さん。私たちは、いつもこのパワフルな91歳から大きな刺激と笑顔をもらっています。  


(三重県東員町長・水谷俊郎・67歳)


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