
グッドニュース新聞編集部
編集後記
「良い気分」と「悪い気分」の時では、作業効率や能力の違いにどれほどの差があるのだろうか。かなりのものだと推測する。
将来、それを計る装置ができて、低い場合は、自動的にリフレッシュ休暇を申請してくれたりして、なんて空想したのだが、申請書の原因欄に「自業自得」とプリントされるところまで想像したら、ひとり笑ってしまった。
私の場合、舞台の脚本、作詞、作曲活動に関しては0か100ほど効率が違う。「良い気分」からは「感謝」や「アイデア」が生まれ、「悪い気分」からは「言い訳」や「焦り」が膨らむ。
かなり大雑把に言うと、「良い気分の人」がたくさんいれば、社会はより良くなるのである。
グッドニュース創刊号にご寄稿いただいた記事は、私自身の気分をグンと引き上げていただいた。良い気分の方が記事を寄せ、読んだ方がまた良い気分になる。そんな小さな連鎖を東員から発信していきたい。
たくさんの記者登録、ご寄稿を心よりお待ちしております。
(本紙編集長・野村幸廣・54歳)