- グッドニュース新聞編集部
真の友
モンゴルと聞くとみなさんは何をイメージされますか?
チンギス・ハーン、大草原、大相撲の力士……などなど、身近なようであまり具体的なイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
実はこのモンゴル、世界でもトップクラスの親日国なのです。ここで涙なしでは語れないエピソードを紹介します。
けっして忘れることはできない2011年3月11日に起こった東日本大震災。震災直後にモンゴルの国会では、公務員全員の1日分の給料を義援金に充てることが即可決されました。そして震災後24時間以内に日本に送金してくれたのです。さらに国土の一部を日本に分け与えようという議論も持ち上がっていたとか。この大きな愛情は親日という次元を超えていますよね。
そのモンゴルでは日本への渡航者がこの10年で約2倍になっています。日本語を学ぶ人も年々増えていて、今年8月にはジャパンフェスティバルという日本文化やグルメを知ってもらう大規模イベントが首都ウランバートルで開催され、来場者は8000人を超えたそうです。そんなニュースを知るだけでも、嬉しくなりますし、モンゴルへの興味も湧いてきますよね。
私もひさびさにモンゴルへ行きたくなってきました。みなさんもぜひいかがですか?
(東京都・世界を知るGNP記者・石田和靖・48歳)
